萩生田光一さんは、2026年9月時点で衆議院議員8期目を務める自民党の政治家です。文部科学大臣や経済産業大臣などを務めてきた一方、政治の肩書きを外して見ていくと、八王子で育った野球少年、映画好きの父親・祖父という姿もあります。
家族は妻、長女、長男、父。そして2025年末までに孫1人も確認されています。若い頃には野球に熱中し、高校時代はリーゼント姿で周囲から「番長」のように見られていた時期もありました。
「妻」「長女」「実家」「若い頃」といった言葉からたどっていくと、ニュースで見る姿とは少し違う萩生田さんの日常や少年時代が見えてきます。
- 1994年から後援会の映画鑑賞会を継続し、2025年までに28回開催。
- 少年期は野球に熱中。高校時代はリーゼント姿でも知られた。
- 高校時代の先輩から、挨拶や言葉遣いが丁寧で後輩思いだったと語られている。
萩生田光一の家族構成|妻・長女・長男・父・孫1人
萩生田さんの家族は、妻、長女、長男、父です。さらに2025年末時点では、長女と長男はそれぞれ家庭を持ち、孫が1人います。
政治家として長く活動する萩生田さんですが、家族について前面に押し出して語ることは多くありません。それでも長年にわたり、本人側のプロフィールでは妻と2人の子ども、父の存在が家族欄に記されています。
妻と築いてきた家庭
萩生田さんは結婚しており、妻がいます。国政に進む以前から八王子を拠点に活動してきたため、政治活動の期間だけを見ても長い年月を家族とともに過ごしてきたことになります。
妻は現在も本人の家族として記載されています。一方、萩生田さんの発信では家族の細かなプロフィールより、自身の地元での活動や趣味について語る場面のほうが多くなっています。
長女と長男はそれぞれ家庭を持つ
子どもは長女1人、長男1人の2人です。2025年末までには2人ともそれぞれ家庭を持っています。
さらに孫が1人おり、萩生田さん自身も祖父になっています。「妻・一女・一男」という従来の家族構成に、次の世代が加わりました。
父も家族として紹介
本人の家族欄には父も記されています。萩生田さんが育ったのは、東京都八王子市の一般的なサラリーマン家庭でした。
政治家一族の中で幼い頃から政治を身近に見ていた、というタイプではありません。政治に関心を持つきっかけは、もっと生活に近いところにありました。
萩生田光一の実家と家族のルーツ|八王子で育った普通の家庭
萩生田さんは1963年、東京都八王子市に生まれました。育ったのも八王子です。少年時代の自宅周辺では、トイレがまだ汲み取り式という家が珍しくありませんでした。
子供の頃、家のトイレが汲み取り式だったんです。
出典:GOETHE「萩生田光一が政治家になった理由は、家のトイレが汲み取り式だったから!?【岸博幸対談】」(2026年1月13日)
高校へ通い始めて気づいた八王子との違い
転機になったのは、都心の高校へ通うようになった頃でした。同級生の家に行くと水洗トイレがあり、自宅周辺との違いを強く意識したといいます。
そこで高校生だった萩生田さんは、八王子市役所の下水道部へ直接電話。「自分の住んでいる地区にも下水を整備してほしい」と頼みました。
返ってきた答えは、整備まで「あと15年」というもの。地形の関係で海抜の低い地域から整備するため、八王子の順番はまだ先だったそうです。
大好きだった八王子がその瞬間だけは格好悪く感じ、「政治家になれば自分の街をよくできるのではないか」と考えるようになりました。政治への最初の関心は、少年の目線で感じた暮らしの不便さから始まっています。
本人の公式YouTubeでも、八王子への思いを「この街を何とかしたい」という原点として語っています。記事で紹介している少年時代から現在までの地域とのつながりを、本人の言葉で確認できる動画です。
今も八王子と野球のつながりが続く
八王子との関係は、大人になってからも続いています。地域では空手道連盟やボーイスカウト・ガールスカウトの育成活動、リトルリーグ・リトルシニア野球などと関わってきました。
少年時代から好きだった野球と、育った八王子。その二つは現在も重なっています。
萩生田光一の若い頃|野球少年からリーゼント姿の高校生へ
小学生ではエース兼4番、中学では主将
子どもの頃の萩生田さんは、かなり本格的な野球少年でした。八王子市立第十小学校ではエース兼4番。中学校では主将を務めています。
投打はいずれも右。高校では、野球と勉強を両立できる環境に憧れて早稲田実業へ進み、硬式野球部に入りました。
憧れの硬式野球部は早い時期に退部
ただ、硬式野球部での日々は長く続きませんでした。軟式野球を経験してきた萩生田さんは、硬式経験者との実力差を感じていました。
さらに、新入生同士で希望ポジションを話していた際、「三塁は翌年に荒木大輔さんが入ってくる」といった話を耳にします。当時の荒木さんは入学前から注目を集める存在でした。
自分が思い描いていた野球部との違いを感じ、入部後の早い時期に退部。それでも野球そのものから離れたわけではなく、同級生の試合を応援し、甲子園にも足を運びました。
2021年、ついに甲子園のマウンドへ
選手として甲子園に立つ夢はかないませんでしたが、数十年後に意外な形で甲子園の土を踏みます。2021年春、当時文部科学大臣だった萩生田さんは選抜高校野球の始球式を務めました。
人生の中で1番緊張したよ。
出典:日刊スポーツ「早実OB萩生田光一氏、憧れの硬式野球部を退部した理由」(2026年4月30日)
選挙より緊張したと振り返るほどの大舞台でした。投球後には高校時代の同級生から、「落ちる球だった」「スライダーですか」とからかうメールが大量に届いたそうです。
高校で野球部を離れてから約40年。甲子園への憧れは消えず、始球式という形でマウンドに立ちました。
リーゼント姿と「番長」のような高校時代
高校時代の写真では、剃りを入れたリーゼントに長めの制服姿。現在のスーツ姿とはかなり印象が違います。
同級生や先輩の証言では、他校とのけんかに関わったことがあり、停学処分を受けたこともあったとされています。一方で、先輩から見た姿は、外見だけから想像する「怖い人」とは少し違っていました。
挨拶もしっかりするし、言葉遣いも丁寧。
出典:Smart FLASH「安倍首相の腰巾着『萩生田光一』のリーゼント番長時代」(2019年11月17日)
後輩が他校の生徒にやられたと聞けば動くことがあったものの、自分から理由なくけんかを仕掛けるタイプではなかったと高校時代の先輩は振り返っています。見た目の派手さと、先輩への礼儀や後輩への面倒見が同居していた時期でした。
2026年時点の衆議院公式プロフィール
衆議院公式プロフィールでは、萩生田光一さんは1963年8月、東京都八王子市生まれ、東京24区選出、当選8回です。明治大学商学部卒業後、八王子市議、東京都議を経て国政へ進みました。
文部科学大臣、経済産業大臣、自民党政務調査会長などを経験しています。この記事では政策や政治的評価ではなく、妻・子ども、八王子での少年時代、野球、映画、愛犬など私生活に近い人物情報を中心に扱っています。
妻・長女・長男・孫は公表情報の範囲まで
妻、長女、長男、孫1人という家族構成は本人発信で確認できます。一方、家族の氏名・勤務先・学校など本人が広く公表していない個人情報は追加していません。
安倍晋三元首相との関係についても、本人が公に語った回想や確認可能な記録を中心に扱い、記事側で関係性を決めつけないようにしています。
萩生田光一の趣味・好きなもの|野球・ラグビー・映画
大人になってからの趣味にも、少年時代からのスポーツ好きが残っています。本人が挙げているのは、野球、ラグビー、映画。2025年末時点では、スポーツは自分でするより観戦する機会が多くなっています。
野球は今も生活の中にある
野球は単なる観戦趣味にとどまりません。八王子の少年野球に関わり、子どもたちが野球に触れる機会そのものを増やしたいという話もしています。
公園でキャッチボールができる場所が減っていることを気にかけ、野球だけに限定せず、バスケットボールや水泳なども含めて、子どもの頃からいろいろなスポーツへ入っていける環境があったほうがいいという考えです。
映画鑑賞会は1994年から続く
もう一つ長く続いているのが映画です。後援会の映画鑑賞会は1994年から継続しており、2025年までに28回を数えました。
2026年11月6日には第29回が予定されています。30年以上にわたって続く映画鑑賞会は、プロフィールに「映画」と一言書くだけでは見えにくい、かなり息の長い趣味です。
愛犬との散歩も趣味の一つ
2024年には、家族の一員として愛犬1匹も紹介されていました。当時は犬の散歩も趣味に挙げています。
野球やラグビーといった競技観戦、長年続く映画、そして犬の散歩。政治日程から離れたところでは、比較的身近な過ごし方が並びます。
2026年9月に確認した萩生田光一事務所の公式Xプロフィールでは、趣味として「サウナ」「ラーメン屋探訪」「犬の散歩」も紹介されています。なお、このXアカウントは事務所スタッフが運営していることもプロフィール上で明記されています。
学生時代には「ラーメンはデザート」
若い頃を知る八王子市政関係者には、食べっぷりの記憶も残っています。学生時代に地元の市議事務所へ出入りしていた頃、目の前でたくさん食べながら、ラーメンを「デザート」のように表現していたというエピソードです。
これは「好物がラーメン」と確認できる資料ではありませんが、若い頃の豪快な食事風景を伝える話として残っています。
萩生田光一の性格・人柄と大切にしていること
本人が語る「なぜか自分だけ怒られる」少年時代
本人は、小学生の頃から「みんなと同じことをやっているのに、自分だけ怒られる」という経験があったと振り返っています。
高校時代には外見の派手さから目立ち、政治家になってからも発言や行動が大きく報じられることが少なくありません。本人の中では、子どもの頃から「目につきやすい」感覚があったようです。
好きな言葉は「ONE FOR ALL. ALL FOR ONE」
長く掲げている好きな言葉は、ラグビーで知られるフレーズです。
ONE FOR ALL. ALL FOR ONE
出典:はぎうだ光一オフィシャルwebsite「プロフィール」(公開日記載なし)
日本語では「一人はみんなのために、みんなは一人のために」という意味で紹介しています。趣味にもラグビーを挙げており、スポーツと価値観の両方に同じ言葉がつながっています。
一人だけで完結するのではなく、人とのつながりやチームを意識する言葉を自分のモットーにしています。
人と直接会うことを重視する
文部科学大臣時代のインタビューでは、デジタル化が進んでも、人と人が同じ場所で関わることの意味を強調していました。
学校という場に集うということに、意味があるのです。
出典:学研教育総合研究所「萩生田光一 文部科学大臣に聞く」(公開日記載なし)
学校についての発言ですが、オンラインですべてを置き換えるのではなく、対面で相手の変化を見たり、互いに話したりする時間を重視する考えが表れています。
萩生田光一と安倍晋三の関係|長く続いた近い距離
萩生田さんの人間関係を語るうえで、安倍晋三さんとの長い交流は外せません。政治的な立場だけでなく、本人自身が安倍さんとの日常的なやり取りや思い出を繰り返し語っています。
2023年のインタビューでは、安倍さんの死から1年という時期に、身近で接してきた立場から当時のエピソードを語りました。
動画では、政策や役職の説明だけでなく、近くで見てきた安倍さんの姿や二人の間で交わされた話へ内容が広がります。公の場に並ぶ政治家同士とは違い、長い付き合いがあった人物について語るときの距離感を本人の声で聞けるインタビューです。
八王子で野球に夢中になった少年時代、少し派手だった高校時代、妻や2人の子どもと築いた家庭、孫ができた後の暮らし、30年以上続く映画好き。萩生田光一さんには、国会やニュースだけでは見えにくい日常がいくつもあります。
萩生田光一の公式Xで見る本人の発信
萩生田光一さんの公式Xから、記事本文で触れた地元との関わりや人柄、現在の活動につながる投稿を5件掲載します。本人側が発信した内容を、本文とあわせて確認できます。
萩生田光一氏の「本人の言葉」から素顔を見る
家族や学生時代、趣味、価値観などについて、 本人が実際に語った言葉から、 人物像をさらに詳しく見ていきます。
昔からなぜか自分だけ怒られる
小学生の時から、みんなと同じことをやっても僕だけ怒られる。
萩生田氏は自分が目立ちやすいキャラクターだったことを、小学生時代のエピソードを交えて笑いながら振り返っています。
いつか甲子園へ行くと決めた
双子の妹がいる家庭で私立へ進ませてもらった
二つ年下に双子の妹がおりまして
萩生田氏は共働きのサラリーマン家庭で育ち、2歳下に双子の妹がいる中、自分だけ私立学校へ進ませてもらったことで親に苦労をかけたと国会で振り返っています。
- プロフィール はぎうだ光一オフィシャルwebsite 運営主体:萩生田光一事務所/確認内容:生年月日、出生地、学校、家族、血液型、趣味、好きな言葉、地域活動、2026年衆院選8期目。
- 元気力通信 vol.72 運営主体:自由民主党東京都第24選挙区支部・はぎうだ光一事務所/確認内容:父・妻・長女・長男・孫1人、野球・ラグビー、映画鑑賞会28回、モットー、第29回映画鑑賞会予定。
- 萩生田光一君_衆議院 運営主体:衆議院/確認内容:東京都第24区、所属、明治大学商学部卒、八王子市議・都議歴、衆院当選8回。
- 衆議院議員 萩生田 光一 運営主体:自由民主党/確認内容:2026年時点の当選回数8回、幹事長代行、GX実行本部長等。
- 萩生田光一事務所 公式X 運営主体:萩生田光一事務所/確認内容:事務所スタッフ運営であること、趣味としてサウナ・ラーメン屋探訪・犬の散歩を掲載。
- はぎうだ光一 2026年衆院選候補者ページ 運営主体:自由民主党/確認内容:公式ウェブ・SNS・YouTubeへのリンク、党役職。Xリンク先が事務所アカウント、YouTubeリンク先が公式チャンネルであることを確認。
- 萩生田光一が政治家になった理由は、家のトイレが汲み取り式だったから!? 運営主体:GOETHE/確認内容:八王子の一般家庭、汲み取り式トイレ、市役所への電話、政治に関心を持つきっかけ、少年時代の自己認識。
- 早実OB萩生田光一氏、憧れの硬式野球部を退部した理由 運営主体:日刊スポーツ/確認内容:小学校でエース兼4番、中学で主将、早実硬式野球部への入部・退部、甲子園への憧れ、2021年始球式、少年野球への関わり。
- 安倍首相の腰巾着「萩生田光一」のリーゼント番長時代 運営主体:Smart FLASH/光文社/確認内容:高校時代のリーゼント姿、停学のエピソード、先輩から見た挨拶・言葉遣い、若い頃の食事エピソード。
- 萩生田光一 文部科学大臣に聞く「教師とは、未来を作る仕事です」 運営主体:学研教育総合研究所/確認内容:人と人が同じ場で関わること、対面教育、人の成長に対する考え。
- 今だから告白「安倍さんとはいつも…」最側近・萩生田氏が明かす”等身大の安倍晋三”とは? 運営主体:選挙ドットコムちゃんねる/確認内容:安倍晋三氏との交友関係・本人が語るエピソード。









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