テレビの司会や報道キャスターを経て政治の世界へ進み、2026年9月時点では参議院議員5期目を務める蓮舫さん。はっきりと意見を伝える姿を知る人は多い一方、家庭で見せる姿にはまた違ったエピソードがあります。
なかでも大きな存在が、1997年に生まれた男女の双子です。2026年7月には、29歳になった双子の子育てをテレビ番組で振り返り、幼い頃の食事や勉強、手作りのドリルまで率直に語りました。
家族のルーツは台湾にもつながり、若い頃はクラリオンガール、司会、レポーター、報道キャスターとして活動。現在の趣味は登山で、激辛料理が好物です。政治家という肩書きから少し離れて、家族との時間や若い頃、日々の楽しみを見ていきます。
- 双子の中学3年間、毎朝5時から好みに合わせた2人分の弁当を手作り。
- 大学在学中の1988年に第14代クラリオンガールに選ばれ、司会・レポーターを経て報道キャスターへ。
- 長男・村田琳さんは、仕事と家庭でオンオフを切り替え「顔が全然違う」と語っている。
蓮舫の家族構成
蓮舫さんの家族を語るうえで、長く中心にいるのが息子と娘の双子です。子どもたちが幼い頃から、公式サイトには学校生活、誕生日、旅行、きょうだいげんかなど家庭での出来事がたびたび登場してきました。
蓮舫さん自身も、台湾出身の父と日本人の母のもとで育ちました。兄と弟がおり、夏休みには父の故郷である台湾へ家族で出かける生活を送っています。自分が親になった後には、双子にも同じように台湾で過ごす夏を経験させていました。
家族の話を振り返る文章では、子どもへの愛情だけでなく、自分が子どもの頃に父や祖母から受け取った思い出も繰り返し登場します。親から子へ受け継がれていった夏の過ごし方や家族の時間が、蓮舫さんの日常の一部になっていました。
蓮舫の息子と娘は1分違いで生まれた双子
蓮舫さんには、1997年4月2日生まれの男女の双子がいます。2007年、10歳の誕生日には娘が午前11時29分、息子が午前11時30分になる瞬間を家族で数え、互いに「お誕生日おめでとう」と声を掛けました。
娘と息子はわずか1分違いで生まれた双子です。10歳になった時点で2人とも自分の出生時刻を覚えており、誕生日にはその1分差まで楽しんでいました。
性格は幼い頃からかなり違いました。学校行事で役目を任される娘がいる一方、息子は学校へ持っていく物を忘れることもあり、蓮舫さんはその違いを家庭で楽しそうに書き残しています。勉強中には意見が食い違ってきょうだいげんかになることもありました。
2026年7月、29歳になった双子を振り返った際には、食の好みも勉強の得意不得意も2人で違ったと明かしました。苦手な科目に合わせ、子どもごとにドリルまで手作りしていたといいます。
双子ほど育てて楽しいものはなかった
出典:マイナビニュース「幼少期の“お弁当地獄”や手作りドリルの日々も…蓮舫氏『双子ほど育てて楽しいものはなかった』」(2026年7月7日)
仕事が忙しくなり、帰宅時に「おかえり」と迎えられない日や夕食を一緒に取れない日が増えても、一つだけ譲らなかったことがありました。
双子が中学生だった3年間の弁当は、すべて自分で作ると決めていたのです。朝5時に起き、好みが違う娘と息子のために卵料理や肉料理まで別々に準備しました。
3年目の最後には、娘には好物のカツ丼、息子には好物の手巻き寿司を用意。成人した後も娘から「ママのお弁当食べたい」と言われ、息子も弁当を作れば「美味しかった」と食べてくれると振り返っています。
せめて中学3年間のランチに責任を持ちたいという私のこだわりでした。
出典:東京すくすく「蓮舫参院議員 双子のために作り続けた、中学3年間のお弁当」(2019年5月24日)
長男・村田琳は芸能活動を経験
長男は村田琳さんです。2019年にはパフォーマンスグループで活動しながら、ドラマ「ノーサイド・ゲーム」で俳優デビューしました。
芸能活動を始める際、村田琳さんは大学へ進む道ではなく、自分がその時にやりたいことを選択。母の蓮舫さんも否定せず、自分で決めた道を進むことを後押ししていました。
母が著名人であることを意識し、「蓮舫の息子」と呼ばれることに複雑な思いを持った時期もあったそうです。それでも、自分と母の関係は変わらないと考えるようになり、芸能活動の中で自分自身の力を磨こうとしていました。
大人になった息子と娘から誕生日を祝われる
双子が成人してからも、親子の時間は続いています。2024年11月、57歳の誕生日には、息子が料理を作り、娘がバスクチーズケーキを手作りして祝いました。成長後の親子関係が分かる具体的な出来事です。
こんな幸せに心から感謝を
出典:スポニチ「蓮舫氏 息子&娘から誕生日祝福され『こんな幸せに心から感謝…』」(2024年11月29日)
小学生だった頃には朝起こし、食事や歯磨きを促し、けんかを止めていた2人が、自分の誕生日に料理やケーキを作る大人になった。蓮舫さん自身も、その成長を喜んでいました。
蓮舫と元旦那・村田信之は2020年に離婚
蓮舫さんは1993年、フリージャーナリストの村田信之さんと結婚しました。出演していた番組の制作現場で知り合い、交際開始から4カ月ほどで結婚。1997年には男女の双子が生まれています。
子どもたちが幼い頃には、夫婦で仕事と子育てを分担していました。国会の日程で蓮舫さんが家を空ける必要がある時には村田さんに任せ、自分にしかできない仕事と家族の時間を選びながら生活していたことも振り返っています。
その後、2020年8月7日に離婚届を提出し、27年にわたった結婚生活を終えました。 弁護士を入れない協議離婚だったと本人が説明しています。
離婚の理由として伝えられたのは「人生観の違い」でした。元夫の村田さん自身も、価値観の違いではなく人生観やライフスタイルの違いだったと後に記しています。
離婚時には息子と娘はすでに成人していました。蓮舫さんは参議院へ届け出て、議員情報の氏名を「村田蓮舫」から本名の「齊藤蓮舫」へ変更しています。
蓮舫の実家と家族のルーツ
蓮舫さんは1967年、東京都で台湾人の父と日本人の母の間に生まれました。父は謝哲信さん。台湾バナナの貿易を手がけ、日本と台湾を行き来する忙しい生活を送っていました。
日本では父と家族そろって遠出した記憶がほとんどなかった一方、小学生の頃の夏休みは、家族そろって台湾・高雄で過ごしていました。 忙しい父と長い時間を一緒に過ごせるため、蓮舫さんにとって楽しみな季節だったそうです。
自分が親になると、この夏の過ごし方を双子にもつなげました。子どもたちが3歳頃になると、夏には高雄へ出かけることが恒例になり、双子は自分のリュックに水着やおもちゃを詰めて出発。現地で牛肉麺を食べることも楽しみにしていました。
父の謝哲信さんは1994年に亡くなっています。蓮舫さんは父の命日に、幼い頃に台湾バナナの話を聞いた記憶を振り返り、「大好きだった父」と記しました。
父方の祖母との記憶も残っています。祖母は蓮舫さんが小学校低学年の頃に亡くなりましたが、膝に乗せてもらったこと、頭をなでてもらったこと、甘い餅を揚げた台湾のお菓子を食べさせてもらったことを覚えていました。
私は、私が小学校低学年の頃に他界した台湾の祖母が大好きでした。
出典:蓮舫 Official Site「腕時計」(2008年3月6日)
祖母は家族には厳しい人だったそうですが、華僑の親族の中で唯一の女の孫だった蓮舫さんには特に優しかったといいます。この思い出をつづった文章には、「私と兄、弟」とあり、蓮舫さんには兄と弟が1人ずついることも分かります。
「蓮舫」という名前を付けたのも父方の祖母でした。家族の記憶をたどると、東京都での生活と台湾の親族との時間が、子どもの頃から自然につながっていたことが分かります。
蓮舫の若い頃はクラリオンガールから報道キャスターへ
政治家になる前の蓮舫さんは、テレビの世界で長く活動していました。青山学院大学に在学していた1988年、第14代クラリオンガールに選ばれて芸能界で本格的に活動を始めます。
その後は司会やレポーターとしてテレビ番組に出演し、1993年には報道キャスターへ。ニュースを伝える側へ活動の幅を広げていきました。
学生時代から一直線に仕事だけをしていたわけではありません。大学時代の自分について、後年かなり率直に振り返っています。
お世辞にも真面目とは言えない学生だった自分が悔やまれます。
出典:蓮舫 Official Site「2006年6月のつぶやき」(2006年6月30日)
旅行も好きでした。大学時代は安い航空券を探し、リュックを背負ってアメリカやアジア各地へ。後には国内旅行にも関心が広がり、山や川、海、その土地の文化や食に触れる旅を楽しむようになりました。
1995年から1997年には北京大学で中国語や中国の文化を学びます。中国各地を列車で旅行したこともあり、重慶では安い宿を探しながら歩いたという若い頃の旅の記録も残しています。
帰国後には双子を出産。育児をしながらテレビ・ラジオ出演、講演、執筆を続け、その後、政治の世界へ進みました。自分がなぜ政治家を目指したのかは、本人が短い公式動画でも語っています。
蓮舫の趣味・好きなもの
2026年に確認できる本人公式Xのプロフィールには、趣味は登山、好物は激辛と書かれています。学生時代から続く旅行好きに加え、現在は山へ出かけることも日常の楽しみになっています。
読書では、作家・重松清さんの作品が好きです。2010年には「重松作品の大ファン」という本人の希望から、重松さん自身が聞き手を務めるロングインタビューが実現しました。
家族旅行も長く大切にしてきました。双子が幼い頃は台湾や与論島で夏休みを過ごし、2010年には家族で青森県大湊のねぶた祭りへ。子どもが成長して旅行日程が別々になるまで、夏に家族でまとまった時間を取ることを習慣にしていました。
保護猫の美・麗と日本スピッツ
動物も大切な家族です。2025年1月には、保護猫の兄弟2匹を新たに迎えました。名前は「美(メイ)」と「麗(リー)」。2匹を合わせると中国語で「美しい」を意味する「美麗」になることから名付けています。
日本スピッツとも暮らしてきました。保護犬だったうるるとは2021年頃に出会い、「一緒に幸せに生きよう」と家族になりましたが、2025年8月に重い病気で入院し、その後亡くなりました。
ペットについて書く時、蓮舫さんは「家族」という言葉を使います。猫を迎えた時も、愛犬の看護をしていた時も、仕事上の肩書きとは離れた日々の感情をSNSに残していました。
2026年3月には、春の訪れを短い一言と写真で伝える日常的な投稿もありました。
蓮舫の性格・人柄と私生活
テレビや国会で見せる姿と、家庭での姿には違いがあるようです。長男・村田琳さんは2019年のインタビューで、母と似ているところや家での様子を語りました。
母は、オンオフの切り替えができて仕事と家とでは顔が全然違います
出典:女性自身「村田琳『蓮舫の息子、と言われるのがコンプレックスで』」(2019年9月14日)
家庭では、双子の宿題を見ながらきょうだいげんかに付き合い、朝5時に起きて弁当を作り、休みが取れれば掃除や洗濯を少し手抜きして子どもと遊ぶ。子どもがいない日には家が静かすぎて寂しくなり、電話をかけたこともありました。公式サイトや本人インタビューに残るこうした具体的な話からは、仕事とは別の家庭での時間の使い方まで確認できます。双子が成人した後も誕生日を一緒に祝うなど、親子の交流は続いています。
本人公式Xのプロフィールには「他人の夢を笑わない社会を創りたい」と記しています。長男が大学進学とは別の道を選んで芸能活動を始めた時にも、その選択を否定せず、自分がやりたいようにすればいいと背中を押していました。
仕事とは別に、ドラマや作品の言葉へ反応する投稿もあります。2026年3月には「虎に翼」のスピンオフを見て、作品に登場した「正しく怒る」という言葉について、自分の感じたことを短く記しました。
蓮舫氏の「本人の言葉」から素顔を見る
家族や学生時代、趣味、価値観などについて、 本人が実際に語った言葉から、 人物像をさらに詳しく見ていきます。
娘の結婚で感じた驚き
まさか新婦のママにさせてもらえるとは思ってもいませんでした。
蓮舫氏は娘の結婚を前に、自分が新婦の母という立場になるとは思っていなかったと、驚きと喜びを語っています。
子育ては長い目で見る
子どもを育てていると不安や悲しいこと、どうしていいか分からない切ない時もあると思います。
蓮舫氏は自身の子育てを振り返り、育児には不安や迷いもあるが、長い目で見れば子どもは成長し、関係の形も変わっていくと語っています。
夜が遅くても守った朝食の時間
どんなに夜遅い帰宅でも朝は早く起きて子ども達と一緒に朝食をとることを約束しています。
蓮舫氏は国会期間中に夜遅くなる生活でも、夫婦で朝は早く起き、子どもたちと一緒に朝食を取ることを家庭の約束にしていたと記しています。
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- 蓮舫(れんほう):参議院 運営主体:参議院/確認内容:本名、生年月日、出生地、最終学歴、報道キャスター歴、比例代表、当選5回、2026年の委員会所属。
- プロフィール 運営主体:蓮舫 Official Site/確認内容:台湾人の父と日本人の母、大学在学中の芸能界デビュー、双子、日本スピッツ・白猫、2025年の参院復帰。
- 2004年4月のつぶやき「父のこと」 運営主体:蓮舫 Official Site/確認内容:父・謝哲信の氏名、台湾バナナの貿易商だったこと、1994年死去。
- 2004年8月のつぶやき「台湾に行ってきました」 運営主体:蓮舫 Official Site/確認内容:小学生時代の台湾・高雄での夏休み、父との時間、双子にも受け継いだ台湾での夏、大学時代の海外旅行。
- 腕時計 運営主体:蓮舫 Official Site/確認内容:台湾の祖母との思い出、兄1人・弟1人の存在。
- 2007年4月のつぶやき 運営主体:蓮舫 Official Site/確認内容:男女の双子が1997年4月2日生まれで、娘11時29分・息子11時30分の1分違いで誕生したこと。
- 〈ママパパ議連 本音で話しちゃう!〉第4回 蓮舫参院議員 双子のために作り続けた、中学3年間のお弁当 運営主体:東京新聞・東京すくすく/確認内容:双子との生活、中学3年間の弁当、朝5時の調理、仕事と育児の分担。
- 村田琳「蓮舫の息子、と言われるのがコンプレックスで」 運営主体:女性自身/確認内容:長男・村田琳の芸能活動、母からの言葉、家庭と仕事での蓮舫の違い。
- 蓮舫氏が離婚認める発言「週刊誌に話したこと」 運営主体:日刊スポーツ/確認内容:村田信之との1993年の結婚、男女の双子、2020年8月7日の離婚届、旧姓への変更。
- 幼少期の“お弁当地獄”や手作りドリルの日々も…蓮舫氏「双子ほど育てて楽しいものはなかった」 運営主体:マイナビニュース/確認内容:2026年時点で29歳の男女の双子、食の好みの違い、手作りドリル、本人の子育てに関する発言。
- 作家・重松清が迫る! 蓮舫との120分ロングインタビュー(1) 運営主体:VOGUE JAPAN/確認内容:重松清作品のファンであること、家族旅行、台湾・与論島での夏休み、家庭での過ごし方。
- 蓮舫氏、新しい家族を報告「いまは甘えん坊くん、出逢いに感謝です」 運営主体:日刊スポーツ/確認内容:保護猫の兄弟「美(メイ)」「麗(リー)」を迎えたことと名前の由来。













































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