浅尾慶一郎さんの素顔をたどると、まず目に入るのが家族と海外生活です。鎌倉では妻と愛犬と暮らし、少年時代は外交官だった父の赴任に伴ってアメリカとカナダで生活しました。
大学では自分でサークルを立ち上げ、家庭教師のアルバイトも経験。大人になってからは釣りを楽しみ、大船の昔ながらのギョーザを「推しメシ」として紹介するなど、政治家としての活動だけでは見えにくい日常の顔もあります。
釣りも長く楽しんでおり、マイボートでの釣行を紹介したこともあります。
- 鎌倉市で妻・愛犬と暮らす。
- 3~7歳をボストン・ワシントン、中学2年夏から約1年半をバンクーバーで過ごした。
- 大学時代の挑戦や失敗を「大きな財産」と振り返り、家庭教師では相手の立場で考える力や忍耐力を学んだと語る。
浅尾慶一郎の家族構成|妻と愛犬と鎌倉で暮らす
浅尾慶一郎さんは、鎌倉市で妻、愛犬と暮らしています。本人の公式プロフィールにも家族との暮らしが記されており、仕事の外側にある生活の拠点も長く神奈川県にあります。
妻との暮らしに登場する長寿の愛犬
家族のエピソードで印象的なのが愛犬です。2024年3月には、17歳9カ月だったトイプードルの「ココちゃん」を紹介しています。
浅尾さんが夜まで外出していると、ココちゃんは家の中を回って探していたそうです。泊まりの出張が続くと、妻から「夜もあまり寝ていない」と聞かされることもありました。
20歳までは元気でいてほしいと思っています。
出典:自由民主党「『私のいやし』浅尾 慶一郎 参議院議員」(2024年3月6日)
長い時間を一緒に過ごしてきた犬を家族の一員として気に掛ける様子がうかがえる話です。出張中にも妻を通じて愛犬の様子を知っていたことから、家庭の会話にも自然にココちゃんが登場していました。
浅尾さんが紹介した2024年の話では、ココちゃんは高齢になっても家の中を自分で歩き、浅尾さんの帰宅を待つことがありました。外での予定が続く一方、家では妻から愛犬の様子を聞く。そんな日常のやり取りが具体的に残っています。
公式プロフィールでは2026年9月時点でも「鎌倉市に妻、愛犬とともに暮らす」と紹介されています。2024年に登場したココちゃんと同じ犬かどうかを決めつけずに見ても、犬のいる暮らしが浅尾さんの家庭生活の一部として紹介されていることは分かります。
浅尾慶一郎の実家と家族のルーツ|外交官の父と海外で過ごした少年時代
浅尾さんの子ども時代を大きく形づくったのは、外交官だった父の海外赴任です。幼い頃から日本と北米を行き来し、異なる言葉や文化の中で生活しました。
3歳から7歳までボストンとワシントンで生活
3歳から7歳まではアメリカのボストンとワシントンで過ごしました。幼児期から小学校に上がる頃までを海外で生活したことになります。
父親が外交官でしたので、3歳から7歳までアメリカのボストンとワシントンで過ごしました。
出典:あさお慶一郎公式サイト「甘利明 代議士との対談」(2022年4月14日)
帰国後は日本の学校生活へ戻りましたが、海外との縁はそこで終わりませんでした。中学生になると、再び父の赴任に伴ってカナダへ移ります。
幼い時期にアメリカ、思春期にカナダ、日本では大船の学校というように、生活する場所が何度も変わっています。本人は後年、こうした海外経験を、異なる文化や考え方に触れた原点として語っています。
中学2年の夏から約1年半、バンクーバーへ
中学2年の夏から約1年半は、カナダのバンクーバーで暮らしました。現地の授業では、第一次世界大戦を題材に、クラスの生徒が国ごとの立場を分担して議論するロールプレイ型の学習も経験しています。
同じ歴史でも、自分がどの立場にいるかによって見え方が変わる。そんな授業を10代で体験したことを、浅尾さんは後年の対談で振り返っています。
本人の説明では、カナダの世界史の授業で扱った大きなテーマは、産業革命、フランス革命、第一次世界大戦、第二次世界大戦の4つでした。広い範囲を急いで覚えるより、一つの出来事を深く掘り下げる授業だったといいます。
高校に上がるタイミングで日本へ戻り、再び栄光学園で学校生活を送りました。帰国直後は、日本の学校の規律の厳しさや、試験に向けた勉強の進め方にカナダとの違いを感じたそうです。二つの教育環境を同じ時期に体験したため、その差を具体的に比べられたのでしょう。
2023年には、中学生の頃にカール・セーガン博士の論文を使って研究した思い出をXで紹介しました。NASA関係者と会う場面で、何十年も前の学校での研究を思い出しています。
カール・セーガンは宇宙科学を広く伝えた人物として知られますが、浅尾さんの投稿で重要なのは、著名人との面会そのものではありません。中学生の研究で海外の研究者の論文を使っていたという、自身の学校時代の記憶が具体的に残されている点です。
父の仕事で海外に暮らしたことと、自分で外国の資料に触れて調べた経験は別の出来事です。与えられた環境だけでなく、学校生活の中でも外の世界へ関心を向けていた一面が確認できます。
浅尾慶一郎の若い頃|大学でサークルを立ち上げ、家庭教師も経験
大学時代の浅尾さんは、授業だけに集中していた学生ではありませんでした。自分でサークルを立ち上げ、仲間と企画を形にする活動にも取り組んでいます。
自分で作った「ナビゲーションサークル」
東京大学では「ナビゲーションサークル」を立ち上げました。既にある団体へ入るのではなく、自分たちで企画を考え、仲間を集め、運営していく活動です。
本人はこの経験について、アイデアを実際の形にすることや、人を巻き込みながら進めることを学んだと振り返っています。既成の活動に参加するだけでなく、仲間と一から運営したところが、この学生時代のエピソードの特徴です。
大学生活では学業だけでなく、サークルとアルバイトも並行していました。後年のインタビューでは、その時期にいろいろなことへ挑戦したことを「やりたいことを見つける大切な過程」だったと振り返っています。
家庭教師で学んだ「相手の立場」
アルバイトでは家庭教師を経験しました。自分には理解できている内容でも、生徒に伝わるように説明するには別の工夫が必要です。
浅尾さんは、相手の立場に立って考えることや、すぐに答えが出なくても向き合う忍耐力を身につけたと話しています。若い頃の失敗も含めて、後から意味のある経験として受け止めています。
失敗も多くありましたが、貴重な学びとなり、自分にとって大きな財産になっています。
出典:学生新聞オンライン「参議院議院 環境大臣 浅尾慶一郎」(2025年10月15日)
スタンフォードで友人の一言に背中を押された
社会人になった後、浅尾さんは勤務先の日本興業銀行から派遣され、スタンフォード大学の経営大学院で2年間学びました。各国から集まった学生と同じ教室で過ごし、自分と異なる価値観を持つ人と議論する日々だったといいます。
少年時代の海外生活は父の赴任によるものでしたが、この留学は社会人になってから自分の仕事の延長で経験したものです。幼少期とは違う立場で再び海外へ出て、多様な背景を持つ同級生と学ぶ時間を持ちました。
当時は日本経済が高く評価される一方で、アメリカは勢いを失っているとも言われていた時期でした。ところが現地で暮らした浅尾さんは、生活の満足感などを見て、単純に経済の強さだけでは測れない違いを感じたと振り返っています。
シリコンバレーにあるスタンフォードでは、卒業後にベンチャー企業を立ち上げる学生も身近にいました。世界各地から集まった学生たちと将来の話をする中で、失敗しても別の道へ進めばいいという考え方に触れたことが、浅尾さんにとって新鮮だったようです。
そこで出会った友人に将来について相談した際、「やってみたらいい」と背中を押されたことも、人生の方向を考えるきっかけになりました。挑戦してうまくいかなければ別の道を考えればよい、という発想に触れた出来事でした。
学生時代からの縁を思わせる投稿もあります。2023年2月、NASA長官との朝食前には、宇宙飛行士の古川聡さんについて「同級生だと伝えよう」と投稿しました。
国際的な仕事の場へ向かう直前に思い出したのが、昔の同級生のことでした。長い時間がたっても学生時代の人間関係を覚えており、宇宙という共通する話題をきっかけに名前が出てくるのが印象的です。
浅尾慶一郎の趣味・好きなもの|釣りと大船のギョーザ
仕事を離れた浅尾さんの楽しみとして確認できるのが釣りです。2025年には釣り専門誌で、マイボートでのフィッシングが紹介されました。
趣味は釣り、2025年にはマイボートフィッシング
2025年8月発売の『つり人』では、「環境大臣・浅尾慶一郎さんの マイボートフィッシング」と題した記事が掲載されました。本人が釣りをする様子を、政治活動とは別の趣味として取り上げたものです。
自分のボートで海へ出る釣りは、岸から竿を出す釣りとは準備も過ごし方も異なります。浅尾さんにとって釣りは、プロフィール欄に一言だけ載る趣味ではなく、専門誌で一つの記事になるほど具体的な楽しみとして続いています。
大船の「千里」のギョーザが推しメシ
食べ物では、大船の中華料理店「千里」のギョーザをお気に入りとして紹介しています。浅尾さんにとって大船は学生時代からなじみのある土地です。
「千里」は長く大船で親しまれてきた店で、浅尾さんはギョーザを「大船のソウルフード」と表現しています。店で食べるだけでなく、冷凍の持ち帰りを利用することもあるそうです。
「千里」は昭和36年創業で、紹介時点ですでに60年以上続いていました。国産豚肉や野菜、青森産ニンニクを使い、皮も店で手作りしていると紹介されています。
この店とのつながりは、一度訪れただけの食事記録ではありません。大船で過ごした学生時代からなじみがあり、夏には屋上のビアガーデンでギョーザを味わうことも紹介しています。長く通う土地の味として語っている点が特徴です。
『千里』のギョーザが私の推しメシです。
出典:自由民主党「思わず食べたい 私の推しメシ 浅尾慶一郎 参議院議員『千里』のギョーザ」(2022年10月28日)
2023年には「駅そば日記リターンズ」の番外編として、秦野で納豆おろしそばを味わった投稿もありました。ギョーザだけでなく、移動先で食事を楽しむ様子を自身の言葉で残しています。
スポーツの大きな瞬間もXで祝福
スポーツの話題に反応することもあります。2023年3月には、ある大会の優勝が決まった瞬間の写真とともに、短い祝福の言葉を投稿しました。
長い説明を付けず、「優勝、おめでとう」とその瞬間を喜ぶ投稿です。日常のSNSでは、政治活動とは別に、食事や景色、スポーツなどその場で目にしたものへの反応も見られます。
浅尾慶一郎の性格・人柄と私生活|失敗を次の挑戦につなげる
浅尾さんは、自分の過去を振り返るとき、成功した話だけを並べるのではなく、失敗も学びとして語ります。大学時代のサークルや家庭教師、海外での生活など、違う環境に飛び込みながら経験を重ねてきたことが、本人の話から見えてきます。
30年来の友人・河野太郎氏が語った姿
河野太郎さんとは、若い頃から長く交流があります。2022年の対談では、30年来の友人として互いの昔話を交えながら話していました。
途中、壁にぶつかっても何回も這い上がって、信念を貫いて、挑戦する
出典:あさお慶一郎公式サイト「河野太郎代議士との対談」(2022年4月1日)
これは河野さんから見た浅尾さんの姿です。長年の友人が、順調な時期だけではなく「壁にぶつかった」時期まで含めて語っている点に、この発言の意味があります。
「誰でも何度でもチャンスのある社会」という考え
浅尾さん自身は、「誰でも何度でもチャンスのある社会」を目指す考えを繰り返し語っています。これは人物評ではなく、本人が掲げてきた価値観です。
スタンフォード時代に友人から「やってみたらいい」と勧められた経験や、学生時代の失敗を後から「財産」と振り返る話ともつながっています。失敗そのものを美化するのではなく、そこで終わらず次の選択肢へ進めることを重視する姿勢として本人が説明しています。
鎌倉・神奈川の景色を切り取る日常
本人のXには、移動の合間に目に入った景色も登場します。2023年2月には松田町で富士山を背景にした写真を投稿し、対談の後に見えた山の美しさを紹介しました。
同年4月には、まだ満開だった桜の写真も投稿しています。前日の移動距離が220キロだったことを書き添えつつ、道中で見つけた季節の景色を一枚残しました。
移動の多い日でも、富士山や桜など身近な景色に目を向けていることが分かります。鎌倉を生活の拠点にしながら、神奈川県内のさまざまな地域を行き来する日常の一場面です。
公式YouTubeには一日の活動と車中インタビュー
公式YouTubeの「密着。あさお慶一郎の一日」では、移動を含む一日の様子と車中でのインタビューがまとめられています。文章だけでは伝わりにくい話すテンポや、移動中の表情まで見ることができます。
動画では、目的地へ向かう車内で質問に答える場面も収められています。政治を志した理由や、どのような社会を目指しているのかにも本人の言葉で触れており、公式プロフィールの文字情報とは違って、話すときの間や受け答えの雰囲気まで確認できる一本です。
浅尾慶一郎氏の「本人の言葉」から素顔を見る
家族や学生時代、趣味、価値観などについて、 本人が実際に語った言葉から、 人物像をさらに詳しく見ていきます。
何度でも挑戦できる社会という価値観
起業より政治の方が面白いと思った学生時代
私は起業するよりも政治家になって国を変えた方がもっと面白いと思っていました。
浅尾氏はスタンフォード大学のビジネススクール時代、周囲に起業する人が多い中、自分は政治家になって国を変える方が面白いと感じていたと振り返っています。
選挙は「心をいただくもの」と感じた
- 自由民主党「浅尾慶一郎」議員プロフィール 運営主体:自由民主党/確認内容:現職、選挙区、生年月日、党役職、学歴、前職、公式SNS・YouTube。
- 参議院「浅尾 慶一郎」議員プロフィール 運営主体:参議院/確認内容:東京生まれ、神奈川県選出、参議院当選回数、学歴・職歴。
- あさお慶一郎公式サイト 運営主体:浅尾慶一郎事務所/確認内容:妻・愛犬との鎌倉暮らし、外交官の父、海外生活、略歴。
- 首相官邸「環境大臣 浅尾慶一郎」 運営主体:首相官邸/確認内容:環境相在任歴、旧プロフィールの「出身地 神奈川県」表記、みんなの党での役職歴。
- あさお慶一郎公式サイト「甘利明 代議士との対談」 運営主体:浅尾慶一郎事務所/確認内容:ボストン・ワシントン・バンクーバーでの生活、カナダの学校、スタンフォード留学、若い頃の価値観。
- あさお慶一郎公式サイト「河野太郎代議士との対談」 運営主体:浅尾慶一郎事務所/確認内容:河野太郎氏との30年来の交流、過去の政党歴、本人の価値観。
- 自由民主党「『私のいやし』浅尾 慶一郎 参議院議員」 運営主体:自由民主党/確認内容:トイプードル「ココちゃん」、妻との会話、愛犬との生活。
- 自由民主党「思わず食べたい 私の推しメシ」 運営主体:自由民主党/確認内容:大船「千里」のギョーザ、店の特徴、持ち帰り、ビアガーデン。
- あさお慶一郎公式YouTube「密着。あさお慶一郎の一日」 運営主体:あさお慶一郎/確認内容:一日の活動、車中インタビュー、本人の話し方・様子。
- 学生新聞オンライン「参議院議院 環境大臣 浅尾慶一郎」 運営主体:学生新聞オンライン/確認内容:ナビゲーションサークル、家庭教師、学生時代の失敗に関する本人発言。
- 『つり人2025年10月号』案内 運営主体:つり人社/確認内容:「浅尾慶一郎さんのマイボートフィッシング」掲載。














































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