松原仁さんは、長く国政の場で活動してきた一方、本人の発信をたどると、妻や3人の子ども、犬や猫との時間を大切にしてきた家庭人としての姿も見えてきます。
大学時代には自ら「人物研究会」をつくり、多くの人に直接会おうと動いていました。幼い頃から動物が好きで、その関心は大人になってからも続いています。ここでは、2026年9月時点の活動と、家族、若い頃、趣味や人柄を、その背景も含めて具体的なエピソードから紹介します。
- 妻・3人の子どもと家庭を築き、犬や猫との暮らしも発信。
- 幼少期から動物好き。大学では雄弁会に所属し、「人物研究会」を立ち上げた。
- 「運があると思うことはポジティブシンキング」と語り、前向きな受け止め方を大切にしている。
松原仁は現在どうしている?
松原仁さんは2024年10月の衆議院議員選挙で東京26区から当選し、9期目を務めました。その後、2026年2月8日の衆議院議員選挙では82,119票を獲得しましたが、東京26区での当選には至りませんでした。
東京都選挙管理委員会の確定結果では、当選した今岡植さんが92,329票、松原仁さんが82,119票でした。2026年10月現在、松原さんは国会議員ではなく、無所属の前衆議院議員として政治活動を続けています。
選挙後も活動自体を止めたわけではなく、本人の公式サイトでは2026年4月の活動報告会などが案内されています。
選挙から間もない時期には、長年使ってきた衆議院議員会館を退去する様子を動画で公開しました。25年間の国政での活動を振り返る内容で、役職や数字だけでは伝わりにくい節目の空気を見ることができます。
松原仁の家族構成
松原仁さんの家族は、妻と2人の息子、1人の娘です。政治活動の場では硬いテーマを扱うことが多い松原さんですが、本人の発信には妻の誕生日や子どもの節目を喜ぶ姿も残っています。
妻の誕生日に感謝を込めて花を贈った
2021年10月24日は衆議院選挙の期間中でしたが、その日は妻の誕生日でもありました。松原さんは、多忙な選挙戦を一緒に支えていた妻へ花を贈っています。
選挙期間中という慌ただしい時期にもかかわらず、妻の誕生日を忘れず、働いてくれていることへの感謝を形にした一日でした。
息子は2人、長男の結婚で「新郎の父」に
松原さんには2人の息子がいます。2022年8月には長男の結婚式を迎え、本人は「新郎の父」を初めて経験したことをXで報告しました。
政治家として式典や会合に出席する機会は多くても、自分の子どもの結婚式となれば立場は大きく変わります。投稿には、父親として迎えた家族の節目が短い言葉で記録されています。
長女が20歳を迎え、成人式へ
娘との節目についても本人が文章を残しています。長女は2010年に20歳を迎え、翌2011年、松原さんは大田区の成人式に出席しました。
当時、成人式への出席は久しぶりだったといい、政治家として参加するだけでなく、父親として娘の成人を祝う気持ちも重なっていました。
娘の成人を祝う意味からも参加した。
出典:松原仁オフィシャルサイト「久々に成人式に出席してみた」(2011年1月11日)
妻の誕生日、長男の結婚、長女の成人式。松原さんの家族に関する発信には、大きな節目をそのまま喜ぶ父親としての姿が並んでいます。
松原仁の家庭環境と動物好きの原点
松原仁さんは東京都生まれ。子どもの頃から動物が好きで、犬や小鳥を飼って育ちました。動物の世話は単なる遊びではなく、毎日食事を与え、体調を気にかけなければならない生活の一部でした。
本人は幼い頃の経験を振り返る中で、動物を飼うことを通して、一つひとつの命の重さを感じるようになったと話しています。
この動物好きは子ども時代だけのものではありません。大人になり、自分の家庭を持ってからも犬や猫との暮らしが続いています。プロフィールに挙げる趣味の一つも「犬の散歩」です。
家庭の話題を頻繁に長文で発信するタイプではありませんが、妻や子ども、ペットが登場する投稿には、国会での活動とは違う日常の表情が見えます。
松原仁の若い頃は「人に会う」ことへ夢中だった
早稲田大学商学部に進んだ松原仁さんは、雄弁会に所属しました。ただ、学生生活で特に印象的なのは、既存の団体に参加するだけでなく、自分で「人物研究会」をつくったことです。
目的は、本や資料だけで人を知るのではなく、さまざまな人物に直接会うこと。最初は5~6人ほどだったグループが、やがて約80人まで増えました。
大学4年時には政治家の中川一郎を招き、早稲田大学の大隈講堂で約1500人を集める企画を実現しています。
まだ学生だった松原さんが、大きな会場を埋める規模の催しを自分たちで動かしていたことになります。政治的な立場の話とは別に、興味を持った人物へ直接会いに行き、人を集めて場をつくる行動力がすでに表れていました。
大学卒業後の進路を考える時期には、松下幸之助との出会いが大きな転機となります。松下政経塾の選考で尋ねられたのは、能力や知識についての質問だけではありませんでした。
君は運があるか
出典:松原仁オフィシャルサイト「政治家を志したきっかけは何ですか?」(公開日記載なし)
この問いに、松原さんは迷わず答えています。
私には運があります!
出典:松原仁オフィシャルサイト「政治家を志したきっかけは何ですか?」(公開日記載なし)
松下幸之助からは、運は「あると思えばある」という趣旨の言葉を返されたといいます。このやり取りは、その後の松原さんの物事の受け止め方にも残りました。
最初の東京都議会議員選挙では落選しています。それでも、その経験を「運が悪かった」で終わらせるのではなく、次につなげる材料として捉え直しました。
後年、本人はその考え方を次のように表現しています。
運があると思うことはポジティブシンキングだと思うんです
出典:松原仁オフィシャルサイト「政治家を志したきっかけは何ですか?」(公開日記載なし)
失敗した出来事を、次の行動へ向かう材料として捉え直すという考え方は、松原さん自身が語る人柄を知る手がかりの一つです。
2026年の選挙後も活動報告会を継続
衆院選後も、松原仁さんは地域での活動を続けています。本人の公式サイトでは、2026年4月14日に目黒区・中目黒、4月20日に大田区・下丸子で活動報告会を開く予定が案内されました。
また、2026年版の政策ページも公開されており、国会議員という肩書きを離れた後も、目黒区・大田区を拠点に政治活動や情報発信を継続していることが分かります。
2026年は「現職議員としての活動」から「前議員として地域で活動を続ける時期」へ変わった年といえます。
出典:松原仁オフィシャルサイト、「まつばら仁の政策 令和八年」
選挙後も目黒区・大田区の2拠点で活動
松原仁さんの公式サイトに掲載されている連絡先を見ると、2026年の衆院選後も目黒区・学芸大学と大田区・洗足池の2か所に事務所を置いています。議員会館を拠点にする現職時代とは違い、現在は東京26区の地域側に活動の軸を置いていることが分かります。
4月の活動報告会も、目黒区では中目黒GTプラザホール、大田区では下丸子の大田区民プラザと、それぞれ地元会場で開催されました。選挙後に活動を止めるのではなく、二つの地域を回りながら支援者と直接会う形を続けているのが現在の動きです。
後援会・支援ページでは、街頭でのチラシ配布、支援者への電話、会合案内などのボランティアも募集しています。国会議員としての公務ではなく、地域の人と接点をつくる活動が中心になっている点は、2026年以前との大きな違いです。
松原さんは大学時代に「人物研究会」を自分で立ち上げ、人に直接会うことを重視していました。学生時代のエピソードと現在の地域活動は同じものではありませんが、人と会う場を自分でつくる行動が長く続いていることは、本人の歩みを見比べると興味深い部分です。
2026年版の本人政策ページでは、自身を「子どもを3人育てた父親」として位置づけ、現在子育て中の人たちから話を聞いていることにも触れています。子どもたちが成人した後も、父親としての経験を現在の活動の中で言葉にしている点は、家族記事としても新しい情報です。
同じページでは、政治活動に大学生が参加していることにも触れ、若い世代が求める社会について話を聞いているとしています。学生時代には自分が人に会う場をつくり、70歳を迎える現在は若い世代と接点を持つ側になっているという時間の変化も見えます。
出典:松原仁オフィシャルサイト「お問い合わせ」、「まつばら仁を応援してください!」
妻・息子2人・娘1人は公表範囲まで
妻、息子2人、娘1人という家族構成は本人発信で確認できます。長男の結婚や娘の成人式など本人が公表した家族の節目は扱いますが、子どもたちの勤務先や私生活までは広げていません。
記事内の動画は本人による活動の振り返り
記事内のYouTubeは松原仁さん本人が出演し、議員会館を退去した時期に25年間の活動を振り返った動画です。現在の肩書きを確認する資料ではないため、2026年衆院選の確定結果と本人の選挙後の発信を優先しています。
松原仁の趣味・好きなもの
松原仁さんの公式プロフィールに挙げられている趣味は、水泳、クラシック音楽鑑賞、読書、犬の散歩です。政治活動とは直接関係のない時間には、体を動かすこと、音楽や本を楽しむこと、そして動物との時間が並んでいます。
尊敬する人物としては松下幸之助とエイブラハム・リンカーンを挙げています。学生時代から「人」に強い関心を持っていたことを考えると、趣味の読書も人物や考え方に触れる時間の一つになっていることがうかがえます。
自宅では愛犬ナポレオンと愛猫ミーも
松原さんの動物好きは、現在の家庭生活にもつながっています。本人のXでは、ダックスフントのナポレオンを飼っていることや、愛猫ミーがもともと捨て猫だったことを紹介しています。
2022年、安倍昭恵さんの愛犬について触れた際には、自分の家の犬や猫のことにも話題を広げました。犬との暮らしについては、長年積み重ねてきた思い出も振り返っています。
幼い頃の犬や小鳥から、大人になってからの愛犬・愛猫まで、動物は松原さんの日常に長く登場し続けています。「犬の散歩」がプロフィール上の趣味になっているのも、その延長にあります。
松原仁の友人・恩師と人間関係
松原仁さんの人間関係を語るうえで欠かせない人物の一人が松下幸之助です。松下政経塾で直接言葉を交わした経験は、その後も本人が繰り返し振り返る出来事となりました。
一方、後年の交流として本人が紹介しているのが高橋洋一さんです。2023年には、経済政策の勉強会から関係が始まり、同郷という縁もあって長く指導を受けているとXで記しています。
人との縁は、著名人だけではありません。伊豆・小笠原諸島との交流についても、松原さんは「四半世紀」にわたるつながりとして振り返っています。
長く付き合いのある人や地域との関係を、選挙や役職だけの区切りで終わらせず、本人は「御恩返しは一生物」という表現でつづりました。
大学時代に「人物研究会」をつくった青年が、その後もさまざまな分野の人と長い関係を築いてきたことは、松原さんの学生時代と現在をつなぐ一つの共通点になっています。
松原仁の性格・人柄と私生活
松原仁さんの公式プロフィールに記されている座右の銘は、「一処懸命」です。
一処懸命
出典:松原仁オフィシャルサイト「プロフィール」(公開日記載なし)
一つの場所、一つの仕事に力を尽くすという言葉です。本人が語る「運がある」と考える姿勢と合わせると、目の前の出来事へ向き合いながら前へ進もうとする考え方が本人の言葉として一貫しています。
ただし、日常の発信は硬いものだけではありません。SNS上でのやり取りが険悪になりやすい場面について、2023年にはもっと穏やかに交流しようと呼びかけたこともありました。
妻の誕生日に花を贈り、子どもの成人や結婚を喜び、犬の散歩を趣味に挙げる。こうした生活の場面は、国会での発言や役職一覧とは違う松原仁さんの日常を伝えています。
2026年には国会議員という立場から離れる節目を迎えましたが、本人の活動はその後も続いています。大学時代から大切にしてきた「人に会う」姿勢や、長く付き合う人との縁、家族や動物との暮らしは、時期が変わっても繰り返し本人の発信に現れるテーマです。
松原仁氏の「本人の言葉」から素顔を見る
家族や学生時代、趣味、価値観などについて、 本人が実際に語った言葉から、 人物像をさらに詳しく見ていきます。
子どもの頃から不公平を放っておけない
私は案外純粋でして、子どもの頃から世の中の不公平ですとか、貧しい人を見ると助けずにはいられなかった人間なんですよ。
松原氏は政治を志した原点を振り返り、子どもの頃から不公平や困っている人を放っておけない性格だったと語っています。
政治への関心を恋愛より面白いと表現
政治に目覚めよう!男女の恋愛よりも面白いですよ(笑)。
松原氏は読者へのメッセージで、政治への関心を促す際に、恋愛より面白いとユーモアを交えて表現しています。
SNSでも仲良く平和にという呼びかけ
せめてTwitterくらい仲良く平和にやろうよ。
松原氏はSNS上での対立的な空気に対し、少なくともTwitterでは仲良く平和にやろうと、くだけた言葉で呼びかけています。
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- プロフィール 運営主体:松原仁オフィシャルサイト/確認内容:生年月日、最終学歴、公職、血液型、趣味、座右の銘、尊敬する人物、最新肩書き。
- 政治家を志したきっかけは何ですか? 運営主体:松原仁オフィシャルサイト/確認内容:幼少期の動物好き、大学時代の雄弁会・人物研究会、松下幸之助との出会い、本人の考え方。
- 松原仁プロフィール資料 運営主体:松原仁/民主党関連資料/確認内容:妻・2男1女の家族構成、生年月日、出身地、大学。
- 久々に成人式に出席してみた 運営主体:松原仁オフィシャルサイト/確認内容:長女が20歳を迎えたこと、成人式に参加した父親としてのエピソード。
- 松原仁を騙る偽アカウントについての告知 運営主体:松原仁オフィシャルサイト/確認内容:本人公式Xアカウントが「@matsubarajin731」であること。
- 衆議院議員選挙 東京26区 開票結果 運営主体:東京都選挙管理委員会/確認内容:2026年2月8日の東京26区の確定得票と選挙結果。
- 松原仁オフィシャルサイト 運営主体:松原仁/確認内容:2026年時点の「前衆議院議員」表記、選挙後の活動、公式YouTube動画。
- 衆議院議員会館を退去しました。 まつばら仁、25年間の活動の御礼 運営主体:松原仁公式YouTube/確認内容:2026年の選挙後、議員会館を退去した節目と本人の振り返り。
- 松原仁代議士のご長男の結婚式に出たの巻 運営主体:選挙ドットコム・犬伏秀一/確認内容:2022年の長男の結婚式と親子関係。







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